金曜日にきみは行かない

amazonの紹介には「分身をめぐるネバー・エンディング・ストーリー」とありますが、いわゆるタイムトラベルモノを想像すると裏切られます。
個体としての境界が、希薄になってゆくお話。
誰が誰だかわからなくなる。
別に理解する必要もないのかな。*1

*1:と、解説にはありました。