むかし僕が死んだ家

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

登場人物は僅かに二人。
幾重にも張り巡らされた伏線は、読み進めるにつれて個々が密になってゆく。
「何かあるんだろうな」と意識を高めていても、思考の外からスカっと抜かれてしまう。


そろそろ封印しておいた、「白夜行」に手をつけますか。