あらゆる場所に花束が・・・・・・

あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

三島賞受賞作。
起承転結がなく、文章全体の優雅さを殺して嫌らしさを押し出した作品。
他の近代作家とは一線を画す文体。
物語も均衡がとれていないようで、ある要素が複雑に絡み合ってゆく。


アリかナシかと言われればアリですが、あまり好きではないかな。。