白河夜船

白河夜船 (新潮文庫)

白河夜船 (新潮文庫)

所謂「眠り三部作」が収められた短編集。
表題作の「白河夜船」には引き込まれました。
簡単に割り切れたら苦労しない、というか。
それでも生きていれば、何も変わらないということはないわけで。


この人の作品は、本当に暖かいものが多いですね。*1
一冊が薄いこともあり、非常に読みやすい。


次は「アムリタ」かな。
ただ金欠なので、後回しにせざるをえないかも(^^;*2

*1:そもそも、(ご都合主義的)ハッピーエンドがあまり好きではなかったりします。

*2:ライブが近づいていることもあり、なかなかに深刻です。