棺の中の猫

柩の中の猫 (集英社文庫)

柩の中の猫 (集英社文庫)

物語の導入は山本文緒「恋愛中毒」*1を思わせる。*2
雅代と桃子のどちらが悪魔なんでしょうね。
こりゃ作者自身が「最高の作品」と自負する「恋」も読むしかない。

*1:この本もおすすめ。タイトル通りのことを予想していて、「ああ、やっぱね」と思っていたら・・・!

*2:発売は「棺〜」のほうが先です。